■黄金ヒバ
正式にはオウゴンクジャヒバと言い、黄金色の葉が孔雀のように広り縁起良いとされます。
主に生花使用されており、年間通じ需要があります。

■神山伊吹
主に生花に使用されており、年間通じて需要があります。

■日扇（ヒオウギ）
神山町が日本一の生産量を誇り、他産地にはほ とんど栽培されていな品目で、市場より高く評価されている品目の1つです。
主に生花使用されており、出荷・需要期は７月。
京都の祇園祭や大阪天神などにも生花として使用されています。


日扇がつける黒くツヤのある実はカラスを連想させとして「烏羽玉（うばたま）」と呼ばれます。
カラスは、八咫烏（やたがらす）に代表されるように、古来り神の使いであるとされ、また葉の並びが扇に似ていることから、京都の祇園祭では疫病を退ける縁起物・お祓いとして珍重されました。

■サンゴ水木
主に生花として使用。サンゴ水 木（赤色）黄金水木(黄色）と２品種あり10 月下旬から 12 月上旬に 出荷・需要があります。

■梅ズバイ
主に正月飾り用の生花として使用・需要期 は12 月。
花が咲く前の1年枝を 30ｃｍ～ 120 ｃｍに切りそろえ、京阪神に出荷します。
ズバイとはもともと細くて長い枝のことを言い、今では、ズバイというと梅の枝（頭梅）を指すようです。

■姫南天
日扇と同様、他産地ではほんど栽培されていない品目で、市場より高く評価されている品目の1つです。
主に、南天市（沖縄）やお正月の厄物として使用されいます。出荷・需要期12月。